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賛同人インタビュー開始

個人の尊厳を尊重する政治を築こう

いま安倍政権は政治運営の正当性に疑問符がつき、国民の信頼を失いつつあります。〝桜を見る会〟疑惑やIR(統合リゾート型)開発をめぐる政治献金問題など、国政の私物化は自民党や利権にむらがる政党にモラルの破綻を及ぼし、政治の乱れは目を覆うばかりです。しかし、安倍首相は依然として権力の座に居座るつもりであり、憲法改正に執念を燃やしています。

 一刻も早く安倍首相の退陣を実現するには、野党が力を合わせて国政選挙で勝利し政権を担える力を国民に示す必要があります。いしかわ市民連合は2016年と19年の参議院選挙において、県内の野党が政策で一致し、野党統一候補を国政に送りだす取り組みをしてきました。政治をチェンジするには、県内有権者が国政選挙で貴重な一票を投じる行動が何よりも大事と考えます。

 いしかわ市民連合は、先の参議院選挙で野党共闘のめざす政治に賛同の意思を表明していただいた方々に、安倍政治をどのようにとらえているか、市民が豊かな生活を送るうえで何が求められているかなどをお話しいただき、政治が私たちの日々の生活と縁遠いものでないことを気づくきっかけづくりとする活動をはじめました。

 インタビューに応じていただいた方々の眼には、今の安倍政治が立憲主義と民主主義を破壊し、人間の尊厳を無視した政治が鋭く映っています。インタビュー全編の動画は、いしかわ市民連合のホームページに順次掲載しています。ぜひご覧いただき、政治を身近な問題としてとらえる機会にしていただきたいと願っています。(2020年1月10日)